不食なひとびと



地球上にどれくらい不食実践者はいるのか。数千人だというひともいる。事実、たいていのブレサリアンは霊的に発達した人たちで、名声や注目を求めない。彼らの多くがほとんど知られていないのはたとえば飲みに誘ったとして、不和を避けるために普通に飲食するからだ。でも体を完璧な状態にしておくため家では飲んだり食べたり全くしないのだ。

下に挙げるのはよく知られたほんの一握りの不食実践者たちだ。(アルファベット順)

Alenara

ブレサリアリズムについて彼女の経験をもとに、かなり明確に説明できる希少な人。

Barbara Moore

「大胆な勇士、ロンドンのバーバラ・ムア、MD」1951年6月17日のロンドンサンデー新聞でリリースされたものによると:
見た目は30にしか見えない50代の女性が昨日、食べ物を避け、年もとらず
150年は生きるつもりと主張した。20年前、1日3回普通の食事をしていた。12年間の間にゆっくりと、レタス、ナデシコ、クローバー、タンポポ、それとたまに果物ジュースを1日一回摂るのでちょうどいいように変えていった。5年前完全にジュースとトマト、オレンジ、レタス、ハーブだけになった。
今レモンジュースで香りをつけた一杯の水だけの生活をしている。彼女は言う 
「太陽光線や空気の中には目で、また科学的道具で見えるものがもっとたくさんあるわ。秘密ははその特別な、素晴らしい放射を吸収して食べ物に変える方法を見つけることね。」
毎年、彼女はおいしい空気と泉の水だけで山登りするためにスイスを訪れる。「見て、私の体の細胞と血液はとってもいい質になったわ。暑さにも飢えにも疲れにも負けない。」
バーバラはアメリカ横断旅行中交通事故で死亡。

Christopher Schneider

彼は1962年1月20日に生まれた。彼は言う「1998年8月から不食している。いろんな経験をさせてもらった。チョコレートや甘いもの、チーズを毎日食べたり、一週間に一度食べたりしてる。食べる必要はないのだけど味覚を満たすためと地に足をつけるため。ほとんど毎日カプチーノ(習しのようなもの)か水で割ったジュースを飲んでいる。」彼はドイツで1999年から21日間過程のコースを開いている。光で生きることに賛同した人々をこのプロセスを通じて助けている。彼は又自然療法家、出生時再体験心理療法家、運動療法、レイキヒーラーでもある。彼は言う、「僕のしていることは全て、人の中に存在する神聖さと内なる調和力との関わりを見つけるためです。

Evelyn Levy

アメリカで夫のスティーブと暮らすブラジリアン。5日間何も食べずに過ごしたペルーの旅から帰還後、不死と、光で生きることに興味を持った。そして高い波動を身に付ける自然なプロセスを始め、結果として空腹感をなくすことに成功する。後の1999年彼女の夫が食べることを止めた時彼女もそれに習う。

Giri Bala

1868年生まれのインド女性。1880年から食べ物、飲み物を摂っていない。生まれてから死ぬまでビウルのベンガル村に住んでいた。彼女の不食状況はバードワンのマハラジャによって熱心に調べられた。彼女はあるヨガのテクニックを使ってエーテル、太陽、空気から宇宙エネルギーを体に再放射していた。ギリ・バラの話は彼女は68歳のとき出会ったヨガナンダに伝えられた。
そのときすでに液体でさえも56年間摂っていなかった。まだつつましく普通の村人として暮らす間に噂はすでに広まっていて彼女の住む地方の酋長の宮殿に連れて行かれた。そこで厳格に監視された結果、確かに光だけで生きているという太鼓判をもらって解放された。子供の頃は食欲旺盛でよくつまみ食いをしては叱られた。9歳のとき結婚の誓約のもとに夫の家に嫁ぐ。ある日彼女の大食をあまりにひどく非難する姑の言葉に嫌気がさしこう叫んだ。「もう一生何も食べないでやる!絶対!」彼女は泣きながら村を走りぬけ、グルに祈ったそのグルは光だけで生きることを教えることが出来る人だった。グルは現われ彼女にキリージャ・ヨガのテクニックを見せ、彼女を有形の物を摂取して生きる体から解き放った。その時から、ギリは太陽や空気で体のエネルギーを得るヨガを実践し、何も口にしていない。


Hira Ratan Manek(SunGazing)

インドに生まれる。7人の医者が彼が長い断食に入る数日前から調査を始める。
医学的又科学的視点でかなり詳しく調べられた人だ。はじめ、211日間水のみで生き、次に411日間生きた。詳細はこちら

Jasmuheen

オーストラリア人。1993年に行った21日間プロセスを終えたあと2年間食べなかった。そのあと少量のごちそう、コーヒー、紅茶でいくつかの実験を始めた。彼女は食べることからは自由だと主張する、ただ味覚を楽しませることはある程度許していて、コーヒーを飲んだり甘いものを食べたりする。長いフライトのあとはよく眠れるようにエネルギーを落とす意味でジャガイモを食べたりもする。彼女の報告によると、1日に平均して300カロリーの食事を摂っている。ジャスムヒ−ンの2つのインターネットサービスCosmic Internet Academy公式サイトでは人類の霊的成長のために貢献するたくさんの情報を提供している。見る価値があるのはたくさんの記事、Elaanis Voice、公開討論広場など。

Joachim M Werdin

ここのサイトの創始者。詳しいことはここで

Kamilla

ロンドン在住のポーランド人。生命の秘密、秘教に哲学的視点から興味を持ちBlawackaの作品など多くの本を読む。修道院の独房で手ほどきを受けた1999年8月11日、不食生活を始める。数週間前に参加したジャスムヒーンの講座に出て決めた事だ。その会合の何たるかを知り始めたとたん、もう受けるべきプロセスは超えていると「すぐに察した。」彼女は認めている、「メスを使わない手術のようなものね、それでもしっかりと感じとれる。」禁欲の苦行もしないでこう言う「スプーンに1,2杯のわさびとマッシュルームを酢に入れて楽しく食べてる。」カミラの霊性進化が食べ物に頼らない生活を実現し、体も健康を取り戻した。前にした検査では血清ガン、糖尿病、右足麻痺の診断を受けたが、これら全ての症状は消え元気いっぱいだ。

Kazimierz

ポーランドの上部シレシア出身。リビングオンライトを始める前の1999年
Karwotと2000年の間、霊的発展のためのオープンスペースで過ごした。他の不食家のように、12年間位の霊的発展の成り行きで変化が起きた。彼はブロッドニッキ眺望公園のPokrzydowo村に住み、とてもゆっくりと無理せずそれを身に付けていった。今でもその村に住んでいる。伝授プロセスの2ヶ月前から不食はしていた、と言う。その伝授プロセスは2001年の1月、ひとり引きこもった状態で21日間続けた。はじめの一週間に肉体、霊体ともに生まれ変わった。今彼は自分のことをこう語る。
「私は光で生きている……21日間の隠遁生活の後からずっと」

Martha Robin

この原稿からコピー。
1902年2月生まれ。1928年3月から何も食べる事ができなくなった。無理に食べると体が拒絶してもどしてしまう。飲み込む事さえできなくなった純粋な水でさえ。又眠る事もできなくなった。完全に聖餐のみで生きた。長い時間祈りと瞑想をして過ごした。

Prahlad Jani

これらの記事1.2.参照。
  飲食なしに68年過ごした人。100人ほどの医者によるテストで実証。10日間の厳密な監視の後、完全な健康状態であった。


Steve Torrence Evelynの夫

アメリカ人。リビングオンライトのインターネットサービスを英語とポルトガル語で行っている。
1999年の初め、「Life and Teaching of Far East Masters」の本に衝撃を受け彼がたどり着いた結論は
「我々の体は形ある食べ物を必要としていない、ただいままでそれを体に押し付け、体はそれに適応していただけ。」
「食は必要でないだけでなく、私たちの体と感情に害をもたらす。」
と彼は言う。現在、主にブラジルとポーランドに赴き、セミナーを行っている。

Sunyogi

太陽から直接エネルギーをえて飲食、睡眠の必要をなくす方法を発見。

Surya Jowel



Theresa

1898年、北ババリア出身。20歳のときに事故で失明、体も一部が麻痺。Nermann 1923年St. Therese of Lisieuxへの祈りを通じて奇跡的回復を得る。それ以来毎日少しの清めの水以外何も口にしていない。キリストの愛を感じる 時、キリストの聖痕が彼女の額、胸、手足に毎日現われ始めた。ヨガナンダ は言う「彼女は過去においてMaryMagdaleneであった。ギリ・バラのように 彼女は神の光で生きることが可能だと証明するために又生まれてきた。」
聖痕を得た36年間の間、何千もの旅行者が彼女の住む小さな村にその奇蹟を見に訪れた。1962年死亡。「Theresa Nermann」著者Paola Giovettiの本で、彼女の人生が深く描かれている。

Vasanta Ejma

何年のも間、ヴァサンタは神に尋ねる。「一日のうち24時間あなたの中にいさせてください。あなたに仕える栄光をください。どうか私を雇ってください彼女の中に神を見つけるために10年間、しばし断食をしながら、祈り、瞑想隠遁生活をした。「神が私の要求を、どう受け取ったのか分かりませんが、2001年8月13日、21日間のリビングオンライトのプロセスが私をひきつけた。これは神からの信じられないような栄光です_私の心を3次元から引き離す。天来の自由を経験し、そしてそこへ向かう道を知る事とその道にたどり着く事に違いが21日間の自己変容プロセスの間に経験した自由で認識できたこれを書いて表現できる?決まりも制限もない全てが可能な自由の世界を。私は経験した、神の世界へ飛ぶ経験を。

Wiley Brooks

最も長いブレサリアン生活をしているひとり。30年以上食べていない。彼の言うに、食べるという事は、身につけた習慣である。

Will van der

アメリカ、モンタナに住むオランダ人。2001年3月から食から自由になる。

Xu Fan

18歳のときから食べる必要がなくなった中国人。 


その他何千世界にどれだけ食べず、飲まず生きている人はいるのか。
みんなそれぞれいろいろな分野で、いろいろな生活様式、様々な信念、習慣のもとにいる。それぞれ独自のストーリーがある。
なぜ不食を? どうやって?
しかし彼らのほとんど周囲との摩擦を恐れて不食していることを公にしていない。