意識、光、命

はじめに無、全くの無意識、完全な暗闇があった。そして意識が現われ、ひらめきとして感知され_光と呼ばれた。次に光から数え切れない種類:鉱物、植物、動物、人など、意識世界の広がりに順じて次々と生命が創造された。全ての生物がその持つ意識によって違う世界にいる。意識世界が広いものほど多くの光を放っている。

神の意識は無制限だ。神は全ての命の源、本質、始まり、核である。神はその生命の意識が許す範囲でその姿を現す。よってその生命の持つ意識世界が広いほど、より強い光を発して暗闇(無意識)を照らすようになる。

その光から、数え切れないほどの生き物が創造された。それらは全て全く違っていて想像力をはるかに超えた存在だ。


・・・この物語には始まりも終わりもない・・・


全ての人が、生き物が、光で生きている。光のないところに命はありえない。暗闇(無知)に意識が生まれた時、光が生じた_創世記または生命の起源と呼ばれる。光が生じる、それは生命創造の印である。意識が消えてなくなるとき命も消え、光は認知されなくなる。

ゆえにあなたが十分に意識していれば、あなたは何によっても生きることができる。なぜなら実際、あなたの命の源は、あなた自身なのだから。

 鉱物、植物、動物、人々、その他の生き物全てが光で生きている。外のものに注意(力)を注げばそれによって生きることになる。しかし“真我”に十分な注意を向ければ、“真我”が心と体の主人公となる。